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全力離婚相談 ロケ地はどんな街? [全力離婚相談 チェックポイント]

今回のNHKドラマ10『全力離婚相談』のロケ地は

名古屋の大須商店街がメインです

その他のロケ地はUAC押出名古屋・名古屋製作所
神宮小路(名古屋市熱田区)
などでも行われました

番組の出演者 上地雄輔さんや BOYS AND MENの田中俊介くんが働く
“あんかけスパゲッティー専門店『あんかけスパtetsu』の
店構えのセットが作られ ロケをされたようです

あんかけスパゲッティー 美味しそうですね!食べてみたいです。
是非とも 上地さん特製のレシピを紹介してほしいですね

ところで 番組のロケ地となった 名古屋の大須商店街の歴史は古く

慶長17年 家康の命により 
岐阜県羽島市桑原町大須にあった真福寺(大須観音)を
現在の場所に移転したことから 周辺地域は大須観音の門前町として発展し、
大須と呼ばれるようになりました

そして、現在の大須界隈は名古屋城下の南寺町として、
神社仏閣の多く集まる場所に指定されました

大正時代のはじめに その地にあった『万松寺』と言うお寺の所有する山林が
大須商店街となり 名古屋市内随一の繁華街になっていきました

大須商店は盛り場として大変賑わい 
たくさんの劇場や演芸場、映画館などが作られました

さらに、大須商店街は昭和になると商業が盛んになっていきました

しかし、戦後の復興事業で 名古屋市内には若宮大通や伏見通りといった
100メートル道路が作られたために繁華街が分断され

大須商店街も人々の流れが変わり 少し寂しくなっていきました

ただ、そのお影で昔ながらの大須らしい魅力的な下町の風情を
現在に残すことができたのかも知れません

今では 東京の秋葉原や 大阪の日本橋のように
家電量販店やパソコンショップがたくさん集まって

日本三大電気街といわれるようになり
秋葉原や日本橋と同様 オタクの街としての色を強めていきました

オタク街の象徴ともいえる『メイド喫茶』ですが
この大須が発祥の地であるという説もあり
オタク文化とは深い関わりを持つ街なのです

『メイド喫茶』同様 オタク文化から発展したものに『コスプレ』がありますが
2003年より開催されている『世界コスプレサミット』では
世界中からコスプレーヤーがこの大須に集まって 大須商店街を練り歩くのは圧巻です

大須の街って 国籍を問わず異国の文化を取り入れることに寛容で
このような『ごった煮』的文化が名古屋の象徴のようですが

一方では色々な方面に新しいものを発信する
個性豊かな「商業観光地」です

そんな大須の街並みの中で
今回のNHKドラマ10『全力離婚相談』のロケは行われました




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